勃起力に悩んでいる人向け
中折れの症状や治療法について解説

2022.09.27
# ED
時計とED治療薬

「中折れ」って知っていますか?

みなさんは「中折れ」という言葉を聞いたことがありますか?名前だけ知っていても症状や治療法がわからないという方も多いと思います。今回は中高年の方に多い「中折れ」について解説したいと思います。

「中折れ」は立派なEDの症状

「中折れ」とは、性行為の際勃起は起こり挿入は行えるが、行為中に少しづつ萎えてしまい、満足のいく性行為ができない症状のことを指します。40代前半から多く見られ、50歳になる頃には男性の6割以上が経験すると言われています。EDという自覚がなかったり、わかっていても認めたくない人が多いですが、EDの症状の1つです。

EDだと自覚することが治療の第一歩

心理的な原因による「中折れ」

原因は心理的な原因と身体的な原因が考えられます。心理的な原因の場合、仕事でのストレス、妊活によるストレス、「勃たないと」と思うプレッシャー、セックスでのトラウマなどが考えられます。

身体的な原因による「中折れ」

勃起の発現や維持は、陰茎に十分な血流が供給され続けることで起こります。加齢や運動不足、乱れた生活習慣により血流が悪くなると、陰茎への十分な血流を性行為中に保つことができなくなり、中折れの原因となります。

「中折れ」の治療法

心理的な原因による「中折れ」の場合

セックスでのトラウマや妊活のストレスなどが原因になっている場合はきちんと話し合いをしたり、信頼関係を築くことで解消する場合が多いです。また薬の力を借りて自信を取り戻すことでよくなるケースも多いので、治療薬を使っているのも有効な手段と言えます。

身体的な原因による「中折れ」の場合

特に40代以降の方は乱れた生活習慣が原因になっている場合が多いです。過度な飲酒や喫煙を控えたり、運動不足を解消することで少しづつ解消していきましょう。また加齢が原因となっている場合も少なくなく、自力での治療だけでは効果が限られてしまうこともあります。生活習慣の改善と並行して治療薬の服用を行うことで、自信を取り戻し、効果的な治療が期待できるでしょう。

「中折れ」は放っておくと別の症状の原因に

「中折れ」は心因性EDの原因になる

心理的・精神的な要因から起こるEDを心因性EDといいます。「中折れ」自体が身体的な原因によるものでも、中折れを経験することで「次もまた途中で萎えたらどうしよう」というプレッシャーが働いてしまい、プレッシャーにより勃起が行いにくくなってしまう場合もあります。

「中折れ」は早漏の原因になる

一度「中折れ」を経験すると、「もう中折れしたくない」という焦りが働き、早く射精しようとして結果的に早漏になってしまう場合があります。中折れは放っておくと別の症状の原因になりうるため、できるだけ早く治療に着手することが重要です。

「中折れ」に対してパートナーはどう思うのか

男性が「中折れ」を自覚したくない理由の一つとして、プライドを失いたくないからというものがあると思います。パートナーに対してなかなか「中折れ」といいづらく、隠そうとしてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし実際は、女性はむしろEDの悩みは打ち明けてもらって一緒に解決したいと思う方が多いのが事実です。日本イーライリリーが行った調査によると、71%の女性が「パートナーがEDだった場合打ち明けてほしい」と回答しました。またED治療薬の服用についても、74%の女性が「パートナーが望むなら賛成」と回答しました。

パートナーのED治療に対する意見の円グラフ

まとめ

いかがだったでしょうか。患者さんご自身が「中折れ」と早期に向き合うことで副次的な影響を受けずに治療することができます。心当たりのある方はまずは原因を見極めるところから始めていきましょう。自分では原因がわからない方や、治療薬の使用を検討されている方はクリニックへの相談をお勧めします。

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Author
サービス代表者
乾 陽平
Yohei Inui

医療家系で育ち、若くに父が病死したことから、ヘルスケア領域での社会貢献を志す。自身が薄毛に悩んだ経験から「すべての人をデリケートな健康問題から解放する」をミッションにしたオンライン診療サービスActually, を創業。京都大学経済学部卒、ボストンコンサルティンググループにて企業の経営戦略策定を支援。